- このページで記載すること
このページでは、EDIとはどういうものなのか、記載していきます。 - EDIとは
EDIとは、「Electronic Data Interchange」の略語。
電子データ交換を意味します。
商取引にかかるビジネス文書を専用回線や、通信回線を通じて、企業間でやり取りする仕組みです。
具体的にどのようなことを実施するか記載します。
A社では、製造をするために、様々な材料を購入する必要があります。
例えば、カレーライスを売るのであるならば、
・お米
・カレーのルー
・野菜
・包装容器
などが必要です。
個人でカレーライスを調達する場合は、近くのスーパーに行って購入すれば済む話ですが、
多くの法人は、多数の客のために一括で物品を仕入れます。
その際、材料はまとめて購入したほうが効率が良いことはおわかりいただけるかと思います。
ただ、購入する際に、注文したという証拠を発注側、受注側で情報をもっておくときに、
いちいち発注書を送って、受けての対応は効率的といえるでしょうか?
事前に決めた手順で発注内容を送って、それを受けて受注側がすぐに作ってくれたほうが効率的と思いませんか?
それを実現するのがEDIという仕組みなのです。
双方EDIという仕組みを入れなければいけないのが少しデメリットではありますが、
EDIを導入すれば、発注データはあっという間に受注側にわたって、しかも受注側が自動で各拠点に製造の指示などを実行してもらえれば短納期で商品を受け取ることが可能になります。
今回は、EDIとはどういうものなのかを書いてみました。
次回もお楽しみに。
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