はじめに

この記事では、仕事で活用している簡易的なEBCDICデータを確認する方法をノウハウとして残している。
あくまで参考のため、漢字や外字などのデータは確認できないことはあらかじめご了承いただきたい。

EDIデータはいまだにEBCDICデータが多い

多くのPCでは文字コードといえばUTF-8で使用されているのが多いと思うが、
S-JIS、EUCなど、レガシーに引きずられる形でまだまだ古い(?)文字コードを業務として使用しているところは多いと思う。
EBCDICのデータについても、レガシー手順(JCA,全銀BSCなど)で使用されていたころから変わっていないとなるとまだ取り残されているものもある。
EBCDICのデータ、内容の確認がしずらい。

1.Starlingで確認する方法

https://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html

バイナリエディタを使用して、確認する方法がある。
確認するだけなら、Starilingで確認して、どのデータかは判別できるかと思う。
客への報告等で使用するには使いづらい。(と思う)

2.vbで頑張る方法

vbで、変換をかけてEBCDICデータから、SJISデータに変換する方法。
かつて変換用のVBのコードが記載されていたサイトがあったが、消えてしまった。

3.市販のソフトで変換する方法

過剰スペックではあるものの、Anytranなどの変換ツールを活用することで変換は可能。(ただし高い。)

4.サクラエディタで確認する方法

サクラエディタの文字コードセット指定で拡張機能(cp)にチェックを入れて「20290」を指定してファイルを開きなおして確認する方法。
業務でよく使用している。
エディタとしてよく使用するため、汎用性が高いと思う。

最後に

EDIデータとして、EBCDICデータを確認する方法についていくつか挙げてみた。
参考にならないとは思うが業務メモとして残しておく。