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パラメータ値設定における、注意点

この記事では、パラメータ値設定を行う際気を付けるべき内容を記載している。

そもそもパラメータとは?

コンピュータのプログラムに対して、処理の内容を動的に決める目的で外側から与える値で、
設定に対して、どの設定値を充てたいかを決める値のことである。
普段、自分の服の色や、靴など自分が履きたいものは自分で決めているかと思うが、
それを別の人に伝えるためには、どのメーカのどの商品なのか、どの色なのかを正確に伝える必要がある。
なので、設定してほしい項目に対してどの設定を行ってほしいのかをパラメータ値として表してあげる必要があるのだ。

パラメータの形式

パラメータの形式にはCSV、TSV、xml、jsonなどがある。

1. CSV (Comma-Separated Values)

  • 値をカンマで区切ったテキストファイル形式。主に表形式データの保存や交換に使われます。

2. TSV (Tab-Separated Values)

  • 値をタブで区切ったファイル形式。CSVと似ていますが、データ内にカンマが含まれても問題が少ないです。

3. XML (eXtensible Markup Language)

  • タグを使ってデータを階層的に構造化するマークアップ言語。複雑なデータを表現するのに適しています。

4. JSON (JavaScript Object Notation)

  • キーと値のペアでデータを表現する軽量なフォーマット。Web APIや設定ファイルなどで広く使われています。

今回、CSV形式のものにフォーカスして説明を進めていきます。
ほかの形式でも考え方は同じです。

大量にあるパラメータ値の設定

新規構築などで、大量にパラメータを設定しなければならないときに、この部分は同じ、
この部分は異なる、などの設定値の差異が各所にあります。
その際、Excelなどで一覧化してあげることで、変更しなければならない値の変更を一括で行ったり、
別のパラメータに変更しなければいけないリストだけを抜き出してその部分を編集したりすることができます。

具体的に、パソコンを100台用意して、スペックが異なるものも用意しなければならないときは、
パソコンのパラメータを100行用意しておいて、スペックが異なるものだけを正しい値に修正すると、
一つ一つパラメータを作成するより少ない時間でパラメータを作成することができます。

差分の比較

パラメータ値の設定において並び順をそろえておくことも重要です。
並び順が統一されていると、デバッグやメンテナンスの際にコードの可読性が向上し、
パラメータの追加や変更にも対応しやすくなります。
さらに、バージョン管理システムを使用した場合、変更点が明確に表示されるため、チーム内でのコードレビューやコラボレーションが効率的になります。

変更点を確認しやすくなり、設定漏れが防げるのが特に利点です。

パラメータ値設定時の操作削減

パラメタ値設定時にどのような操作を行っていますか?
コンピュータ上でフォームをいじって一つ一つ操作したりしていませんか。
一つ一つの操作で、どのようなパラメータをいじっているかはわかるようになりますが、
それを大量に操作を行う必要が出てきた場合は、操作ミスによる誤ったパラメータ値の設定を行うリスクが出てきます。

そこで、パラメータ値を設定するスクリプトや、変更点のみをアップデートするスクリプトを用いれば、変更点のみを的確に変更できます。
パラメータを設定するスクリプトや、アップデートするスクリプトは使うソフトによって変更する必要があり、共通したものを使用することは難しいですが、一度パラメータ値を一括設定できるようにしておけば、一つ一つ画面操作を行う必要がなくなるので、作業ミスの低減ができます。

まとめ

ここではパラメータ値について簡単に記載しました。
パラメータ値は、設定を構成する用途として重要であり、設定するパラメータが多い場合は、一括で設定スクリプトが一つ一つ設定する場合よりも効率的に、正確に行えます。
私も業務で一つ一つ設定するのではなく、テンプレートを作成してそのテンプレートをコピーして設定を入れているのが現状です。
ほかに効率よい方法があれば教えてくださいますと幸いです。

AS2手順で気を付けるべき点

AS2手順とは、

「AS2手順」は、国際的なインターネット標準化団体のIETFが策定した国際標準の通信手順。国内で通信を行うものはそこまで多くなく、海外とのやり取りが多い印象。

AS2手順の勘所

AS2手順では多くの設定項目があり、それぞれに適切なパラメータ値を設定しないと通信できない。
AS2手順でどのような内容を記載すればいいかはあまり書いているものが多いように見えないので、知識としてまとめてみる。

そもそもAS2手順は?

AS2手順は、プッシュ型といわれるもので、相手にデータを送り付けるタイプである。全銀手順や、JX手順のようにデータを蓄積して相手から取りに来てもらうことができない。
そのため、逐一送り付ける(発呼送信)か、受信するか(着呼受信)しかできないことは覚えていてよいだろう

どう自分と相手を識別するか

データ送信するなら、接続先URIとしてURIを指定するのは当然として(受信するだけならURIは不要)、同じURIを指定されることがある。
これは同じシステム上に異なる定義がのっかっている場合によくあることだ。
例えば、WEBでも、接続しているURLは同じだが使用するアカウントが異なれば、システムは異なるアカウントをして識別できる。
自分と相手を識別するものとして、当方識別子、相手識別子がある。
これが、相手がどれかを特定する識別子として働き、同じURIを指定されたとしても別の設定として認識できるようになる。
また、経験上、設定値として当方識別子と相手識別子は異なるものを設定しておいたほうがよいだろう。

セキュリティの担保

AS2通信では主に2つの証明書を用いて通信を行う
AS2通信における署名と、暗号化である。

署名の証明書と暗号化の証明書での役割が異なるため、異なる証明書を指定することができる。(一方で正しい証明書を設定できないと正しい設定とするのにかなり時間を要する)

署名の証明書

署名の証明書は、AS2メッセージを送受信するときに使用する。
AS2メッセージを送信するときに暗号化するため秘密鍵が必要である。
したがって秘密鍵を含んだ証明書を指定しなればならない。
また、受信時は、暗号化されたメッセージを複合するために、暗号化に使用された証明書の公開鍵を設定しないといけない。

暗号化の証明書

暗号化の証明書はAS2メッセージを暗号化する際に使用する。
暗号化する際に使用する証明書と、署名の証明書は同じでもよいし、異なるものでもよい。
暗号化する際は、署名の証明書同様、秘密鍵、公開鍵の設定は必須である。

各種設定値

取引相手ごとにどのような設定をするかを決めることができる。
具体的には、

など、様々な設定値を決めておく必要がある。
もし、取引先から仕様書をもらうようなことがあれば、自分のAS2設定とにらめっこして設定するようにしておけばよいだろう。

まとめ

AS2は、プッシュ型のEDIプロトコル。
海外とやり取りするときに選択されることが多い。
設定値が多いので一つ一つ確実に確認しながら設定することが肝要。

めんどい

以上です。

日食協フォーマットについて(1)

はじめに

EDIに携わっている身として、お客様の使用しているデータの理解を深めることが満足度の向上につながると考えている。
不定期に勉強したことを記載して読み返すことで、どれだけ理解できていたのかを振り返るために記載したい。(以下に記載している内容は正確性については保証しない、ただし日本加工食品卸協会にある情報をもとに記載しているため誤りがあれば指摘いただけると大変助かります)

日食協フォーマットはなぜ存在しているのか

以下はcopilotからの引用

日食協フォーマットは、食品流通業界における標準的なEDI(電子データ交換)フォーマットです。このフォーマットは、以下のような理由で存在しています:

  1. 効率化と標準化:食品卸売業者やメーカー間でのデータ交換を効率化し、標準化するためです。これにより、異なるシステム間でのデータのやり取りがスムーズになり、業務の効率が向上します1
  2. コスト削減:標準化されたフォーマットを使用することで、システム開発や運用にかかるコストを削減できます。各企業が独自のフォーマットを使用する場合、それぞれのシステムに対応するための追加コストが発生しますが、標準フォーマットを使用することでこれを回避できます2
  3. 法令遵守:インボイス制度や軽減税率制度など、法令に対応したフォーマットを提供することで、企業が法令遵守を容易に行えるようにしています2
  4. トレーサビリティの向上:標準フォーマットを使用することで、商品の流通経路を追跡しやすくなり、トレーサビリティが向上します1

このように、日食協フォーマットは食品流通業界全体の効率化、コスト削減、法令遵守、トレーサビリティ向上を目的として存在しています。

1: 日食協標準EDIフォーマット 2: 各種フォーマット(改廃等ご案内)

データ交換の効率化、標準化を狙うため、同じフォーマットに統一している。
また、フォーマットの統一により、コストの削減が期待できることは実際にシステムにかかわる身としては感覚に相違はない。

取引企業と、そのシステムを保守している会社にも、同じフォーマットを使用することにより、軽微な改修でほかの取引先に送る際に必要な変換定義作成ができること、それを基幹システムに取り込んだり、実際に送付状貼り付けや、現場作業で使用するチェック表に転用できれば、実際のデータに沿ってさらに効率的に働くことは可能ではないかと考えた。

なお、WEB-EDIについては、日食協フォーマットをすべて埋めたデータをやり取りすることは現実的ではないが、必要な情報を埋めたものを読み込ませて日食協フォーマットに変換することはよくあると思う。
ただし、WEB-EDIについては各社でフォーマットがばらばらなうえ、連携ルールも各社内で決められているため、CSVでアップロードするとか、WEB画面に直接入力させるとかEDIの枠組みに乗せるのも各社ばらばらである。
そのため、今は各システムでそのフォーマットに合わせて変更するなど業務ではなく、運用対処で処理されている感がある。

まとめ

日食協フォーマットは食品流通業界全体の効率化、コスト削減、法令遵守、トレーサビリティ向上を目的として存在している。
ただし、EDIの部分のみで、各人が入力するであろう部分からの変換についてはそれぞれの会社が個別に開発しているであろう状態。
統一されれば心配することはなくなるのだろうが、個別開発の状態はまだまだ続きそう。

備忘

http://nsk.c.ooco.jp/edi/sys01.pdf

の2ページ目までを見て記載した。
次回があれば2章目から記載する。

お仕事環境の紹介

ここでは、会社で仕事をするにあたって、そろえた機材を書いてゆきたい
今回は、ディスプレイ、キーボード、マウスについて記載したいと思う。

ディスプレイ

ディスプレイは、プライベート用/仕事用兼用のディスプレイと、プライベート用ディスプレイの2枚構成です。

Philips 278E

4K、27インチサイズ 液晶モニターです。
文字を見たり、動画を見るのには十分すぎるオーソドックスなディスプレイで、情報量が多くとても使いやすい。
基本的にFPSゲームなどはぷれいしないので、動画鑑賞や、ブログ閲覧に使っており、特に不満はありません。
価格は30,000円でおつりが来たので、いい投資であったと考えています。

JOLED Glancy

JOLEDという今は倒産してしまった日本ディスプレイメーカー。
Amazonのセールで安く売っていた(49,800円)ので思わず購入。
4K、27インチサイズ
前使っていたディスプレイより明らかに目に優しかったので、ゲーム用のディスプレイとしても活用しています。

マウス

マウスは、kensington、logicoolの二大体制。

Kensington

ケンジントンマウスは最近始めた。8,000円程度の価格で、トラックボール、bluetooth複数台接続できるのが魅力。
最近使い始めたのもあって、角度は慣れない。

Logicool

Logicool M575 を複数台購入。
複数年使い込んで、かなりいい感じ。
昔はかなり安く購入(5,600円)できたので、だいぶ高くなった(8,400円)と感じる。

キーボード

キーボードは最近迷走しており、日に日にキーボードが増える

Realforce R3HC13

地元を離れ、真っ先に行ったこのふるさと納税。
実質負担金2,000円で購入できた超格安キーボード。
不満は、キータッチが少し軽すぎること。スペック表をあまり見ずに買ったのも悪いが30gは自分には軽すぎた・・・。

Fujitsu FMV Mobile Keyboard KL230E

出社時に使用するキーボードとして使用していた。
16,000円程度で購入できるモバイルキーボードとしては良い。
何もコメントがないくらいにはよい。

Fujitsu KB800

上に書いたモバイルキーボードがよかったので、Realforceの修理中代替機とし使えるかと思い購入したKB800。Youtuberがおすすめしていたのを見て購入を決めるも大失敗。
製品の作りが甘すぎる。
10,000円のキーボードに求めるものではなかったのか。
ほぼ物置行きである。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II

LenovoPCを使う機会があり、そのキーボード配列と合わせて仕事をすることを考えてキーボードを購入。
仕事の都合上ページダウンとページアップをよく使うのだが、矢印キーのすぐ丈夫に配置してくれているのでその作業が非常にしやすい。
CtrlキーとFNキーが他と逆なのはよく言われることだが慣れない。

Logi K855

赤軸キーボード。
タイピングゲームのスコアはこのキーボードがRealforceを差し置いて最も早い。赤軸のキーボードとうるさい、とよく言われるが、テレワークで音はどうかと聞いてみたところ、気にならないとのこと。
しっかり目に押さなければ特に問題なさそうだ。

最後に

キーボード、マウス、ディスプレイの話はダレトクであるが、自分語りとRealforceのタイピングを楽しむ点で満足できる結果となった。
タイピングは楽しいのでこういう駄記事はどんどん生成してきたい。

2024/2/23時点でのGPTs検索結果

行いたいこと

業務に必要な情報収集を迅速に行う。

私の分野では、日食協フォーマットをよく取り扱っている。
日食協フォーマットは、食品の発注でよく使われているフォーマットで、
各社の独自性は多少あるものの多く会社間で互換があるようだ。

2024/2/23時点での日食協フォーマットについてAIに聞いてみた結果をまとめてみたいと思う。

実現したいこと

GPTsに質問すれば、公開されている情報の詳細情報について回答してもらうことができる。

実現対象

日食協フォーマットについて

検索条件

ChatGPT ブラウザで起動したものをそのまま使用
    GTP3.5で検索
Gemini ブラウザで起動したものをそのまま使用
Copilot ブラウザで起動したものをそのまま使用 バランスで使用 GPT4

異なる質問をして、関係のない回答を2回繰り返した場合は、質問を打ち切ることとする。

質問1

日食協フォーマットについて教えて

ChatGPTの回答

申し訳ございませんが、「日食協フォーマット」に関する具体的な情報が不足しています。一般的な理解から推測すると、おそらく日食に関する情報を整理するためのフォーマットや規格のことを指しているのかもしれませんが、詳細な情報が提供されていないため、具体的な回答をすることができません。

もしそのようなフォーマットに関する情報がある場合、それが何に関連するのか、どのような情報を含むのか、そして何を知りたいのかなど、詳細を教えていただければ、より適切な回答を提供できるかもしれません。

Geminiの回答

日食協フォーマットは、日本加工食品卸協会が定めた食品卸売業界における標準的なデータフォーマットです。受発注、出荷案内、販売実績報告など、取引に必要な様々な情報を効率的に伝送するために利用されています。

日食協フォーマットには、以下の種類があります。

日食協標準EDIフォーマット: EDI(Electronic Data Interchange)で利用するフォーマットです。受発注、出荷案内、請求書、支払案内など、取引に必要な様々な情報を伝送することができます。
日食協統一伝票: 紙ベースで利用する伝票フォーマットです。納品書、請求書、返品伝票など、取引に必要な様々な情報を記載することができます。
その他フォーマット: 上記以外にも、日食協が定めた様々なフォーマットがあります。
日食協フォーマットを利用することで、以下のようなメリットがあります。

取引情報の標準化: 取引先との間で共通のフォーマットを利用することで、データの入力や処理を効率化することができます。
ミスの削減: データの入力や処理を効率化することで、ミスの発生を抑制することができます。
コスト削減: データの伝送や処理にかかるコストを削減することができます。
日食協フォーマットの詳細については、日本加工食品卸協会のウェブサイトをご覧ください。

ウェブサイト: [無効な URL を削除しました]

日食協標準EDIフォーマット: http://nsk.c.ooco.jp/format.html

各種フォーマット(帳票書式等): http://nsk.c.ooco.jp/form.html

その他フォーマット: http://nsk.c.ooco.jp/otherformat.html

日食協フォーマットに関するご質問は、日本加工食品卸協会にお問い合わせください。

お問い合わせ: [無効な URL を削除しました]

Copilotの回答

日食協フォーマットは、酒類食品業界卸店メーカー企業間の標準システムを提供するためのものです1。このフォーマットは、以下のような各種システムに対応しています1:

受発注システム Ver2, Ver31
出荷案内システム Ver3.4, Ver41
販売実績システム Ver3.11
在庫報告システム Ver21
販売促進金システム Ver1.1, Ver21
事前出荷情報 (ASN)システム Ver11
これらのシステムのEDIフォーマットは、日食協のウェブサイトからダウンロードできます1。また、過去の版も参照可能です1。このフォーマットは、一般社団法人日本加工食品卸協会の「日食協標準EDIフォーマット」に準拠しています2。具体的な内容や詳細については、日食協のウェブサイトをご覧ください13。なお、最新の情報や改訂情報についても、同ウェブサイトで確認できます3。ご参考までにどうぞ。

所管1

インターネット検索が行えないchatGPTとその他との差が明らか。
chatGPTは質問の回答にすらたどり着いていない。
一方でGeminiとCopilotは「それっぽい」回答のように思える。
知ったかぶるにはもってこいかも。

質問2

日食協フォーマットには、明細行があります。
明細行の特徴を教えてください。

chatGPT

日食協フォーマットにおける「明細行」とは、おそらく日食の観測データや関連情報を詳細に記述するための行のことを指していると推測されます。このようなフォーマットは、日食観測に関連するデータを整理し、共有するために使用されます。

明細行の特徴は以下のようなものが考えられます:

日時情報: 明細行には観測が行われた日時や時刻が記録されます。これにより、観測データが特定の日食イベントに関連付けられます。

観測場所: 観測が行われた場所や座標が記録されます。これにより、観測データの地理的な位置情報が提供されます。

観測条件: 明細行には、観測時の天候や大気条件など、観測環境に関する情報が含まれる場合があります。これは観測データの信頼性や解釈に影響を与える要素です。

観測データ: 日食の各段階(部分食、全食など)における観測データが含まれます。これには、観測された太陽や月の位置、光度、影の位置などが含まれる場合があります。

観測手法: 明細行には、観測に使用された機器や手法に関する情報が含まれることがあります。これは観測データの解釈や比較に役立ちます。

観測者情報: 観測を行った個人やグループの情報が含まれる場合があります。これは観測データの信頼性や参照性を確保するために重要です。

明細行は、日食観測データを効果的に整理し、分析するための重要な要素です。これにより、科学的な研究や観測活動において、観測結果を共有し、検証することが可能になります。

→関係のない回答を繰り返したため、chatGPTの調査はここで打ち切りとする

Gemini

日食協フォーマットの明細行は、取引における個々の商品情報などを記載するレコードです。以下、明細行の特徴について詳しく説明します。

  1. 構成

明細行は、以下の項目で構成されます。

項目名: 各項目の名称
データ型: 各項目のデータ型(数値、文字など)
桁数: 各項目の桁数
必須/任意: 各項目の必須/任意属性
デフォルト値: 各項目のデフォルト値
内容: 各項目の内容

  1. 項目例

明細行に記載される項目例は以下の通りです。

商品コード: 商品を識別するためのコード
商品名: 商品名称
数量: 商品の数量
単価: 商品の単価
金額: 商品の金額
出荷日: 商品の出荷日
納品日: 商品の納品日
ロット番号: 商品のロット番号
賞味期限: 商品の賞味期限
ケース数: 商品のケース数
バラ数: 商品のバラ数
伝票行番号: 伝票における行番号
備考: その他の特記事項

  1. 明細行の種類

明細行には、以下の種類があります。

通常明細行: 通常の商品情報を記載する行
オプション明細行: 商品に関するオプション情報を記載する行
合計明細行: 明細行の合計情報を記載する行

  1. 記載方法

明細行は、各項目をカンマやタブなどの区切り文字で区切って記載します。区切り文字は、フォーマットによって異なる場合があります。

  1. 注意点

明細行の項目数は、フォーマットによって異なります。
項目の必須/任意属性は、フォーマットによって異なります。
項目の内容は、フォーマットの規定に従って記載する必要があります。
参考資料

日食協標準EDIフォーマット: http://nsk.c.ooco.jp/format.html
日食協統一伝票: http://nsk.c.ooco.jp/form.html
その他

日食協フォーマットに関するご質問は、日本加工食品卸協会にお問い合わせください。

お問い合わせ

電話: 03-3504-0811
FAX: 03-3504-0815
E-mail: [メールアドレスを削除しました]

Copilot

日食協フォーマットの明細行は、各取引の詳細情報を表現するための部分です。具体的な内容は、取引の種類や業務の内容によりますが、商品の識別情報、数量、価格などの情報が含まれることが一般的です12345。

また、日食協フォーマットは、1明細1行のフラットファイル形式を採用しています345。これにより、各明細行は独立した情報として扱われ、データの解析や処理が容易になります345。

ただし、具体的な項目内容やその形式は、日食協フォーマットの各バージョンやシステムにより異なるため、詳細な仕様については日食協の公式ウェブサイトや関連資料をご覧ください12。ご参考までにどうぞ。

所管2

GPT3.5を使用したopenAIは回答のレベルに達していなかったため、ここで調査打ち切り。
詳細項目について記載されているのはGemini、簡素にまとめてくれているのがCopilot
2024/2/23の状態だと、Copilotのほうがすっと入ってきやすい印象。
明細行レコードについて、「だいたいあっている」と印象を出してくれた2つのAIについて、レコード区分について聞いてみることにする。

質問3

日食協フォーマットで、レコード区分が5となりました。
どのような項目が記載されていますか。特徴を説明してください

Gemini

日食協フォーマットでレコード区分が5となるレコードは、「得意先情報レコード」です。このレコードには、取引先の基本情報が記載されます。

得意先情報レコードの特徴

レコード区分:5
項目数:20
必須項目:10
任意項目:10
記載方法:カンマ区切り
主な項目

得意先コード
得意先名
得意先住所
電話番号
FAX番号
担当者名
支払方法
支払期日
得意先区分
備考
詳細

各項目の詳細については、日食協標準EDIフォーマットのマニュアルを参照してください。

参考資料

日食協標準EDIフォーマット: http://nsk.c.ooco.jp/format.html
その他

日食協フォーマットに関するご質問は、日本加工食品卸協会にお問い合わせください。

お問い合わせ

電話: 03-3504-0811
FAX: 03-3504-0815
E-mail: [メールアドレスを削除しました]
補足

日食協フォーマットは、バージョンによって項目の内容や記載方法が変更される場合があります。上記の情報は、最新バージョンの日食協標準EDIフォーマットに基づいています。

Copilot

日食協のEDIフォーマットの中で、レコード区分が「5」で始まるものは、出荷案内システム Ver3.4です12。このフォーマットは、酒類食品業界の卸店とメーカーの間で使用され、商品の出荷情報を伝えるために利用されます。

以下は、出荷案内システム Ver3.4の特徴です:

出荷案内には、商品の数量、出荷日時、配送先などの詳細が含まれています。
メーカーが正確な出荷情報を提供することで、効率的な物流と適切な在庫管理を実現します。
このフォーマットは、酒類食品業界の取引プロセスをスムーズにするために設計されています。
正確な情報の共有をサポートするために、酒類食品業界で重要な役割を果たしています。12

所管3

期待していた答え、「明細行オプションレコード」の記載がない。
質問の仕方が悪いのか、詳細な回答を出してくれていない印象。

結論

大まかな特徴をつかむのにはGPTsは有用だが、まだまだ詳細ドキュメントについては実際に開いて目で確認したほうがいい印象。
何がわからない状態から、何を調べればよいかをつなぐヒントにはGPTsは有用そう。
業務にAIを使わない手はないので、出す情報は選びつつうまく活用するようにしたい。

ISDN終了まであと1か月/切り替え対応の流れ

久しぶりの復帰。
このブログに価値があるかはわからないが、今今仕事でやっているISDNの終了対応がどのようなものかを備忘録もかねて保存しておく。

サービス利用者への別手順切替対応

EDI契約は契約済みで、ISDN回線を使用しているユーザ。
使用しているユーザは12月末までにインターネット手順(全銀手順(広域IP網)、JX手順、ebXML手順、SFTP、AS2など)に移行しなければならない。
移行する手順が決まっているユーザにパラメータシートを払い出して取引先とのパラメータの合意を得たうえで環境を構築する。
業務はなかなか変えられないので、文字コード、発信側、タイミングはずらせない。
担当しているサービスが多岐にわたるため、専門の構築部隊に構築内容を伝えるところまでが本来の仕事。
実際は、構築部隊に業務移管がうまく進んでいないので、自ら構築すること多数。

疎通テスト対応

構築が完了したら、疎通テストの準備を実施する。
文字コード、レコード長、過去データ、ダミーデータなど考慮することは多いが、うまく疎通できれば問題はない。
変換プログラムを修正することになった場合には、データの突合まで実施しなければならない。
疎通した時間、データサイズ、ファイル数、データの種類などを報告して、問題がなければ疎通テストは完了。

本番切替

疎通テストが完了したら、本番切り替えである。
一部では、前後の連携等を考慮して再度テストする場合もある。
本番切り替えの日程調整を実施して、必要であれば関連部署にアナウンスをし、通信を行う際の手順が変わることを周知する。
本番切り替えの際は、以下のことに注意して作業を実施する。
・データが極力発生しないこと。
・データが発生していた場合は旧手順に飛んでいく可能性があるので積み替えを実施すること。
・作業対象と異なるものを誤って操作しないこと。

これらを注意しながら作業して、登録を完了させる。

初回稼働

本番切り替えが完了し、初回稼働を確認する。
初回稼働がうまくいかない場合は、修正、または最悪切り戻しの可能性もあるので、気が抜けない。
初回稼働を確認し、通信がうまくいっていることを確認すれば晴れて手順切り替えが完了となる。

最後に

切り替えを実施する際にいろいろ行わなければならない点を簡単にまとめた。
切り替えに誤りがないとはいかないが、これだけちゃんと書き出せていれば新しい職場で馴染めてきたということだろう。
業務は腹落ちさせて、空でかけるようになってなんぼと感じるようになった。
もし同様の業務を行っているような人がいるならば上記のことを叩き込んで、切り替え対応を乗り切ってほしい。

【EDI】JX手順の設定項目についてまとめる

EDIの記事少なすぎ問題

正しい知識か、誤った知識化にかかわらず、EDIというニッチな分野はだれからも見向きもされないので、自分で記事を起こすしかない。
今回は、JX手順でよく参照される、設定項目を協定シートをもとに記載していきたいと思う。

おことわり

以下に記載する内容についての、正誤については一切保証しません。
あくまで自分の参照用に記載しています。
誤っているところあったら指摘してください。
糧にします。

そもそもJX手順とは

JX手順は、流通BMSが、採用している通信プロトコルのひとつです。C-S型と呼ばれるタイプで、1回の送受信のデータ量が、小量の場合に利用されます。(2021.08.23更新)

https://icn-s.info/blogindex/jx-protocol

JX手順は、データをやり取りする際のプロトコルである。
クライアント、サーバの形式で、クライアント側からアクセスしに行き、データを取得、または送信する形式である。
データ量が小量である場合に使用されるとあるが、結構MB単位でやり取りをしている取引先もあるように見える。
JX手順では、SOAP(Simple Object Access Protocol)と呼ばれる同期型の通信プロトコルを使用している。
設定項目も多く、堅牢とのこと。
多くはhttps通信を使用しており、セキュリティ的にも暗号化されて送信されている。

SOAPhttps://qiita.com/Urushibara01/items/f19a9489c08313b9fdde

JX手順は、これから記載する流通BMSの標準ともあって、流通業界で多く使用されているらしい。

流通BMS協定シートとは?

流通BMS協定シートは、2013年ごろから変更がないが、いまだ現役である。

https://www.gs1jp.org/ryutsu-bms/standard/standard01_2.html

流通BMS協定シートのリンクを上に記す。
流通BMS協定シートでは、標準化された業務を一つ一つ記載するため、項目の入力に非常に手間と時間がかかるように見える。
また、協定シートは、取引する会社ごとに作成しないといけない。
この協定シートについての記載方法について簡単にまとめているサイトがあるので以下に記す。

流通BMS協定シートからのJX手順パラメータ設定方法

https://icn-s.info/icnblogindex/bms-sheet-jx

必要な項目をかいつまんで話すと、最低限必要な設定項目は以下
再送回数とか、再送間隔とか3回、180秒間隔とかで設定しておけば多分OKでしょ。

  • 接続先URL
  • サーバー側
    サーバーURI=マシン識別情報
    サーバー識別子=企業識別情報
  • クライアント側
    クライアントURI=マシン識別情報
    クライアント識別子=企業識別情報
  • ベーシック認証(多くはサーバ側が記載)またはクライアント認証鍵の情報
    ユーザID
    パスワード
協定シートから引用

ここの項目を埋めなければならない。

まとめ

JX手順の設定項目は多岐にわたり、しっかり文書でやり取りしないと設定がままならないことが分かった。
誤りがないように案内するためにしっかり備忘録として残しておく。

所感

ぶっちゃけこの項目一覧通信情報だけ切り出してフォームとかに記入できるようにしておいたほうがいい。それか別のシートに通信パラメタだけ起こすような申請書作ったりして。
1企業ごとに取引先社数以上の協定シート作成とか地獄でしかない。
メールとかで送り付けるようなフォーム作っとこうかしら。

【EDI】全銀手順におけるTTC制御文字

EDIにおいて使用する手順で、全銀プロトコルがある。
全銀プロトコルで疎通テストをする際に、困ったこと、どう解決したかを共有する。

総論:
全銀手順におけるTTC制御文字は使用するプロトコルを判別するための情報である。
TTC制御文字は、通信先、通信元で、設定を一致させないと通信できない場合がある。

TTC制御文字とは?

TTC制御文字とは、以下のサイトによると、このように書いてある。

TTCに編集する制御文字体系を指定します。

https://www.hitachi-solutions.co.jp/-/media/Project/DefaultSite/Products/pdf/t/tcpip_ztcp_pdf.ashx

これだけだとわからないが、以下の内容も同書類に記載があった。

全銀協規定のTTC(伝送テキストコントロール)部

テキストコントロール部の設定が異なると通信ができないらしい。

TTCの設定項目としてどのような項目があるのか?

TTCの設定項目は、パソコン手順、ベーシック手順の2種類があって、その制御文字が異なると通信ができないらしい。
とあるマニュアルを参照すると、最近のソフトウェアでは、自動判別機能を持ったものもあって、このTTCを意識することなく通信を行うことも可能だそうだ。

まとめ

EDIといわれる通信では、設定が一つ異なるだけでも、問題発生の原因となるので、よく設定を見直して、必要であれば大手から提供されたマニュアルを確認することが、トラブルシューティングには役立つのではないかと考えた。

blog.airpanason.comが見れなくなっていた

ブログを作成することは、時間が空いた時に行おうと思ってやっていたが、
最近は時間が取れず、放置状態となっていた。
ふと、サイトを見てみると、アクセスができなくなっていたので、備忘録として残しておく

結果

コマンドを用いて、証明書の発行、サービスの再起動を実施した。

前提条件

aws,bitnamiのサービスを用いてこのブログは立ち上げております。
初期構築は完了している前提です。

起こったこと

1.blog.airpanason.comの証明書有効期限が失効していた。
2.blog.airpanason.comのアクセスができなくなっており、正しくサイトに表示されなくなっていた。

対処

以下のコマンドを入力して、証明書の再発行、bitnamiサービスの再起動を実施した。

#bitnamiで使用しているctlscript.shを停止
sudo //ctlscript.sh stop

#legoコマンドを実行する
sudo lego –email=”yusuke03@live.jp” –domains=”blog.airpanason.com” –path=”/etc/lego” –http run
sudo /opt/bitnami/bncert-tool

#bitnamiで使用しているctlscript.shを開始
sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh start

所感

定期的にメンテナンスするようにしないと、何やっていたかわからなくなるね。

認識の齟齬

約束をしたのに、指定されたことを実施してもらえなかった・・・。
そんな経験はないだろうか。

対機械であればその可能性は低くなるが(それでも一方的に起こしてしまうことはある)、
対人間であればなおさらである。

認識合わせの整理

認識合わせとは以下のプロセスで動くように思う。

1.認識を合わせたいAがBまたはほか複数名にコンタクトをとる
2.Aが、認識を合わせたい内容にBまたはほか複数名に会話する。
3.Bまたはほか複数名が、認識を理解する。
4.Bまたはほか複数名が、認識があっているかAに対し確認する。
5.Aが、 Bまたはほか複数名から提示された認識を理解する。
5.Aが、Bまたはほか複数名が提示した認識し回答する。
6.認識齟齬がないことを確認して完了。

以上の認識合わせはどの一つのプロセスがかけても破綻してしまう。
そのため、相手に理解できる言葉で、適切にコントロールをAが実施する必要がある。

認識合わせの整理の項に記載した類似(というよりほぼ同じ内容ではあるが)した論文を以下に示すので一度読んでいただきたい。

ソフトウェア品質管理研究会
伝わるコミュニケーション-理解基盤の構築のために-

https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/report/attachs/2012/SQiP2.pdf

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